指導方針のスタンダード
新学期が始まり、
元気に登下校する児童・生徒の姿を見るたびに
教員時代の思い出が浮かんできます。
現に「学びの友セト」の駐車場が
小学校の集団登校の集合場所になっていることもあり、
7時30分過ぎになると三々五々集まってきます。
開所当時は
「おはよう」と声をかけると、
びっくりした表情で
「おはよう」とあいさつを返してくれる低学年、
恥ずかしそうな表情で
「おはよう」とあいさつを返してくれる高学年でしたが、
今では先に
「おはようございます」とあいさつをしてくれます。
今朝、
中学生が、元気な声で
「おはようございます」とあいさつしてくれました。
今年小学校を卒業した生徒さんで、
3月まで集団登校していたお子さんでしたが、
思わず、「元気だね」と一言付け加えました。
だれでもあいさつはするのが当たり前ではなく、
顔見知りになると自然とできるのが日本的ではないでしょうか。
教員時代からあいさつを強要したことはありません。
まずは自分からあいさつすることを心がけてきました。
あいさつは「するものから」、
あいさつ「したくなる環境づくり」が大切だという感覚で
放課後デイサービスの運営に取り組んでいますが、
「学びの友セト」のスタンダードにしていきたいものです。