【地域学習】放課後等デイサービスで深める瀬戸市の魅力
意外に知られていない地名の由来
地名としての「瀬戸の由来」は
聞かれてこうですと答えられる方はどのくらいみえるでしょうか?
本来瀬戸市立の小中学校で教えられていて当然だと思われるでしょうが、
残念ながらそうはなっていない現状です。
文科省のカリキュラムに
「地域の地名の由来を指導しなさい」と
明記されていないから指導の義務はありません。
そうなると教師の裁量ですが、
瀬戸市出身の教員ばかりではありませんし、
瀬戸市出身だとしても地域学に精通している教員ばかりではありません。
しかし、社会科の授業が以前とは変わって、
単なる知識の押し売りから、
自ら課題を設定して調べる学習に変容しているのです。
そこで教師が
「瀬戸は、なぜセト」と呼ばれるようになったのでしょうか?と、設問します。
そうなればいろいろなツールを駆使して調べ学習が始まります。
「瀬戸は、なぜセト」と呼ばれるようになったの?
結論は「陶都」にたどり着きます。
陶器の都という意味で「陶都」が転じて「瀬戸」になったという定説にたどり着けるのです。
瀬戸内海の瀬戸とは意味合いが違っています。
そんな調べ学習をした子供たちが
世界に出かけて行った先で
「自分の出身は愛知県の瀬戸市で、陶都が語源になっているように、
1300年前から陶器産業が盛んな土地です。
そして多くの日本人が陶器のことを瀬戸物と呼んでいます。」
どうでしょう
「藤井聡太さん」の出身の街でも問題はないのですが、
「陶都」の「瀬戸」ですと世界中に広めてほしいものですね。
次回は陶器のことをなぜ「瀬戸物」と呼ばれるようになったのかにつてを話題にします。